

眼下の敵 (1957)
The Enemy Below
南大西洋の荒波を切り裂くアメリカ駆逐艦ヘインズ。そのレーダーが捉えたのは、深海に潜む一隻のドイツ潜水艦だった。宿命に導かれるように、両雄の死闘が幕を開ける。駆逐艦マレル艦長は戦火で妻を失い、潜水艦フォン・ストルベルグ艦長もまた、祖国のために愛する息子たちを捧げた過去を持つ。戦争への厭戦感を抱えながらも、互いの存在を認め、全力を尽くして戦いに挑む二人。やがて、敵意の奥底から、奇妙な尊敬の念が静かに湧き上がってくる。戦争の不条理を背景に、男たちの誇りが激突する様を、ぜひ見届けてほしい。








