

Plaza Suite (1971)
ニール・サイモンの戯曲を映画化した本作は、ニューヨークのプラザホテルの一室を舞台に三つの物語が繰り広げられる。ウォルター・マッソーが三役を演じ分け、その演技力が光る。倦怠期の夫婦、カレンとサムの物語では、妻カレンが夫の関心を引こうと、夫婦関係の修復を試みる。次に、傲慢な映画プロデューサー、ジェシーが過去の恋人ミュリエルを誘惑する姿を描く。そして、結婚式直前の娘がバスルームに立て籠もり、両親ロイとノーマは、何とか娘を説得しようと奔走する。それぞれの人間模様が、洗練されたユーモアと共に描かれる、大人のためのコメディ作品だ。






